白鹿権現の写真【日本のカタコンベ?】
白鹿権現(ししごんげん)に行ってきました。
すごい場所でしたので、写真でご紹介します。
場所
白鹿権現は大分県臼杵市にあります。
まずは、熊野神社の鳥居を目指しましょう。
鳥居から熊野神社、白鹿権現と向かいます。
行き方
熊野神社の鳥居
熊野神社の鳥居と、その前に少しスペースがあります。
鳥居をくぐって、山道を進みます。
▲山道では銃声のような音がしていました。近くで猟をされているのでしょうか。
熊野神社
山道を少し歩くと、熊野神社が建っています。
前を通り、さらに進みます。
▲狛犬の間を通ります。
崖登り
熊野神社を通り抜けると、白鹿権現の看板があります。
看板の通りに進んでも、一見行き止まりのように見えますが、周りをよく見ると崖の上からチェーンがぶら下がっています。
チェーンで崖を登ってゆきます。
▲白鹿権現の看板。フォントが少し怖いような…
▲チェーンを使って崖を登ります。
白鹿権現
入口
崖を登って少し進むと、石塔がある洞窟が見えてきます。
ここが白鹿権現の入口です。
大量の骨
中にはおびただしい数の骨が置いてあります。
おそらくイノシシやシカの骨。
白鹿権現はヘンな場所というわけではなくて、猟師さんが豊猟や安全を祈願するために骨を奉納しているようです。
また、平安時代から続いている歴史のある風習のようです。
▲骨が積み重なり、道のようになっています。
▲骨で分かれ道ができています。
▲頭蓋骨がきれいに並べられています。狩猟した年?が書かれているものもあります。
▲頭蓋骨が山積みになっています。
▲骨が一面に敷き詰められています。
▲こちらも骨の山。何体くらいの骨があるのでしょうか…
祠
奥に祠が二つあります。
両方ともお供え物が置かれています。
洞窟は祠の奥にも続いていますが入れません。
▲正面の祠
▲左の手前の祠
さいごに
行くまではなかなか大変ですが、異世界のような光景を楽しめます。
昼に行くと怖くはありません。
むしろ神聖な場所で落ち着きました。