【真っ暗なトンネル】西野水道の写真

西野水道の通路

西野水道では真っ暗なトンネルを探検できます。
どのような場所なのか、写真でご紹介します。

西野水道について

西野水道は滋賀県にある放水路です。
余呉川の水を琵琶湖へ流すために江戸時代に掘られました。
全長は220m。中に照明は全くないため、真っ暗なトンネルを探検できます。

▲ご案内

アクセス

近くに駐車場があるので、車やバイクで向かいましょう。
駅から離れているので、徒歩だと厳しいです。

西野水道へ

入口

入口は溝のようになっています。
本当に入口なのか不安になりますが、進んでいきましょう。

史跡西野水道の看板が見えてきます。
中は真っ暗ですが、入っていきます。

道中

道中は真っ暗です。ライトが無いと進めません。
中は狭く、大人一人がやっと通れるくらいです。
一直線ではなく、クネクネと曲がっています。
曲がった先に何かいるんじゃないか…と少しコワいです。

▲中に明かりは全くありません。写真はフラッシュライトで照らしています。

▲地面には水も溜まっています。

▲昔はサザエの貝殻で明かりを灯していたようです。

西野水道にはコウモリも住んでいます。
狭くてすれ違うことができないため、トンネルを進むと入口から出口へ追い出すことになります。
ごめんね。

出口に近づくと、屋根が作られています。
くぐって進んでいきましょう。

出口の光が見えてきます。
すごく幻想的でした。

出口

光に向かって進み、トンネルを抜けていきます。
出口は草が生い茂っています。

西野水道を抜けて奥琵琶湖へ

西野水道を抜けると、奥琵琶湖に到着です。
きれいな風景が広がっています。

帰り道

帰りも同じ道を通っても大丈夫ですが、隣に文明の利器で掘られた新しい西野水道があります。

▲左が通ってきた古い西野水道、右が新しい西野水道です。
 物足りなければ、来た道を戻りましょう。

新しい西野水道はきれいに一直線に掘られています。

最後に

西野水道のトンネル探検は、非日常を感じられて楽しいです。
光を見るのを嫌になった時など、行ってみてはいかがでしょうか。

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