神戸六甲ミーツ・アート2025 風の教会エリア 風の教会 の写真

神戸六甲ミーツ・アート
神戸六甲ミーツ・アートは神戸・六甲山上で毎年開催されている芸術祭です。開催は2020年からで、今年で16回目!となります。私は2024年に参加してとても面白かったので、今年も行ってきました。
風の教会エリア
風の教会エリアは、風の教会、六甲山芸術センター、旧六甲スカイヴィラで構成されるエリア。各建物で見応えがあって、神戸六甲ミーツ・アートのエリアの中でもトップクラスに良いエリアだと思います。
注意が必要なのは、このエリアにはお店も自動販売機もありません。暑い日に行く場合は絶対に飲み物を持って行きましょう!
風の教会
風の教会は安藤忠雄氏が設計した教会です。コンクリート打ちっぱなしの建物や、グリーンのガラスで囲まれた通路が美しくてたまりません。また、ほっそい十字架もスタイリッシュでステキです。
風の教会は普段は入ることができません。ですが、神戸六甲ミーツ・アートではアートの設置場所となり、中に入れるようになります。風の教会に入れるだけで大満足!ただ、風の教会の建物を隠すようなアートの年もあるそうなので注意が必要です。

グリーンのガラスが日光を通してキレイな通路。



入口には何かを刺すコーンみたいなものがある。何かを刺して上から照らす?花とかでしょうか?

Floating Lanterns (岩崎貴宏氏)
風の教会の内部には無数の壊れた建物が浮かんでいました。十字架から壊れた建物が広がる姿はどの角度から見ても美しく感じますね。奥の建物が小さくなっているので、実際よりも奥行きを感じるところも面白いです。
壊れた建物は、阪神・淡路大震災を忘れないとか深い意味が込められていそう。。深い意味を考えるのも面白いですが、何となく見るだけでも面白い!私はエヴァンゲリオンみたいで格好良いなぁ…と思いました!皆さんはどうですか?

瓦礫を十字架に合わせると…十字架の中心が瓦礫を飛ばしているようにも吸い込んでいるようにも見えます。十字架も含めて気持ちが良いように配置されている!

見る角度によっては十字架がはっきりと見えるのも面白いです。

それぞれの建物も緻密でした。ビルの屋上にはちゃんと細かいアンテナがついているし。

折れてる電柱は電線がだらーんとなっていて好き。

歩道橋には信号機までついてます。歩道橋自体もちょっとひしゃげてる?
