国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025 近江八幡旧市街地エリア 旧扇吉もろみ倉 の写真

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレは滋賀県、主に近江八幡市を中心にアートが展示されるイベントです。ビエンナーレの名の通り、2年ごとに開催されています。近江八幡市市街地に点在する空き家や古民家に展示されているので、アートだけでなく町歩きも楽しいイベントです。また、展示エリアは市街地だけでなく、山中にある長命寺、琵琶湖に浮かぶ沖島もあり、町歩きだけでなくお寺巡り、島歩きも楽しめます。

旧扇吉もろみ倉

醬油製造で使う「もろみ」を保管していた倉。醤油製造は昭和に廃業となり、その後は給食センターとして使用されていたそうです。今は給食センターの設備も取り除かれ、BIWAKOビエンナーレで活用されています。

幻象の庭(saiho氏×林イグネル小百合氏)

遮光シートをくぐって旧扇吉もろみ倉に入ると室内は真っ暗で、めちゃくちゃ良い空間になっていました!
幻想的な音楽と共に、小鳥や虫の鳴き声が聞こえてきて、まるで自然の中のような感覚です。部屋の中に咲いている彼岸花は色々な光で照らされて暗闇に浮かび上がっています。一部の彼岸花は空中に浮き上がっていて、まるで黄泉の国のような幻想的な世界が広がっていました。
作品説明によると、この作品はあらゆる次元を超えて心の中の「庭」を呼び起こす装置とのことです。おそらくですが…人はそれぞれ「庭」を持っていて、その「庭」はその人の記憶で作り出されているのだと思います。この作品を見ていると、あの場所良かったなぁとか、あのマンガ面白かったなぁなど、自分の「庭」の中でも忘れかけていた場所を呼び起こしてくれました。忘れそうになっていたことを思い出させてくれた幻象の庭、行って良かった!

座席+通路。ここに座ってゆっくりと鑑賞できます。ぎりぎり見える明るさで、この道も幻象の庭の体験の一部になっていると思います。

暗闇の中の彼岸花。彼岸花は浮き上がっていて旅立っていくようです。

木漏れ日のような光や・・・

夜明けのような世界。

波紋が広がることもあり。

夕焼けのような世界にもなります。

浮かび上がる彼岸花。花や花びらだけ飛んでいるのも儚くて良い!

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